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2014年2月

2014年2月の記事一覧です。

アグリフードEXPO大阪2014

平成26年2月20日(木)~21日(金)にかけて大阪府 ATCトレードセンターで開催された(株)日本政策金融公庫主催のアグリフードEXPO2014大阪に、鹿児島県より25社出展、今回も鹿児島県農業法人協会ブースを設け、(有)コセンファーム、(有)下窪勲製茶、(株)ひまわり農苑、西ノ原園芸の4社が共同出展しました。
来場者数13,860名(20日 6,962名、21日 6,898名)と、会場全体、大変賑わいました。

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開会式の様子  会場の様子 

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鹿児島県農業法人協会ブースの様子

当協会ブースの出展者の皆様をご紹介します。西ノ原園芸の西ノ原敏男さんは、自慢である糖度18度以上の敏ちゃんカボチャを使用したアイスクリームとペーストを出品し、商談に挑みました。自ら、ブースに訪問されたバイヤーをA, AA, AAAとランク付けし、今後の対応を調整するという方法をとられ、生産者側もお客様を選ぶことができる可能性を感じることができました。アイスクリームは通販会社、ペーストはお菓子業者へのニーズが高く、最初はかぼちゃのアイス!?と想像がつかなかった方が、実際口にして美味しかったという声が聞こえてきたようです。。今回の商談に対し、好調な様子でした。
西ノ原さんは商談時も変わらず「バリバリの鹿児島弁」でお話しされますが、「それでも一生懸命理解しようとするバイヤーさんは本気で向かいあってくれると感じる」とおっしゃいます。確かに、作業服、鹿児島弁に惹かれてブースに立ち寄るバイヤーさんも多かったです!

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 まるで西ノ原セミナーのようです!   こってり鹿児島弁での商品アピール 

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商談の手ごたえバッチリ!!

(株)ひまわり農苑では、ゴーヤとしょうがの佃煮、しょうがの砂糖漬けを出展し、お米屋さんとの商談がうまくいく様子でした。ゴーヤの佃煮においてはゴーヤ独特の苦みを抜き、食べやすく仕上げた味となりました。全体的に鹿児島らしいの甘めの味付けでしたが、関西地区のバイヤーさんにも受け入れられていた様です。担当されている横山さんは、「今回、九州外へ向けた商談会への出展は初めてだった。試食や量、デザインなどの勉強にもなり、バイヤーさんの声を活かした商品づくりや売り方を取り組んでいく」と今後の6次産業化のヒントと課題点を見つけられた様子でした。

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きくっ茶の試飲と説明をバイヤーさんに。  こちらが商品です! 

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外国人も興味があったようです。

(有)コセンファームでは、キャベツと関連会社の北薩漬物のお漬物を出展し、お漬物として食べるだけではなく、毎日の食卓でのお野菜として食べてもらいたいという気持ちを込めて「毎日食べたい発酵食品」いうキャッチフレーズで、お漬物の概念を外した商品で商談に臨みました。今まで、試食提供を行ってきたが、今回の商談会では、お漬物のサンプル品を差し上げ、持ち帰っていただき、後日アンケートをいただくやり方で取り組まれました。日本国内でも地域によって、味付けや必要としている条件なども違う中、少しでも多くの方々の声を回収できる機会ともなりました。

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新鮮で出来も良いキャベツと絶賛。  バイヤーさんの話を熱心に聞いてます! 
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外国人の方もお越しくださいました!

(有)下窪勲製茶は、商談会への出展も回数を重ね、商品の見せ方やパッケージデザインにもこだわり、今回は輸出に向けての商談も進んだようです。外国人から見ても、日本茶=安心・安全・健康というイメージが強く、輸出に向いている商品の1つとのことを、バイヤーさんから学びました。出展されていた下窪さんは、「もっと日本茶を、いや鹿児島茶を、その中でも頴娃茶を知ってもらい、手軽に外出先でも飲めるような携帯用を作ろう」という発想で商品づくりに励んでいらっしゃいました。

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レイアウトも年々スキルアップ。  鹿児島の、頴娃のお茶の特徴を説明中 

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鹿児島のお茶はいかがでしょうか?

『出展回数を重ねるにあたり、PR方法や商品の展示方法等、勉強になることが多く、コツを掴んできた』『バイヤーさんの識別が分かりにくかったこともあり、商談したいバイヤーさんの業種へのアタックがなかなかできなかった。』という出展者の声も多く、改善点はまだありますが、今後の発展も楽しみです

。その他、鹿児島県から8社・団体が出展し、過去最大の総数25社の商品で会場を賑わせました。中でも、アネット(有) 尾曲 修二 会長が率いる「おおすみ名人会」では、大隅半島の資源を活かした特産品や農産物を詰めたギフト用の商品を公開されていました。思わず手に取りたくなる明るいカラーのデザインを手がけたのは、鹿屋市 やねだんの方にお願いしたとのことでした。

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※やねだんとは、鹿児島県の大隅半島にある鹿屋市の柳谷集落、通称「やねだん」。約120戸、280人の小さな集落の「過疎高齢化」の地域だったが、柳谷集落がめざしたのは「行政に頼らない地域再生」。集落総参加で労力や経験を提供しあい、商品開発で自主財源を増やし、住民の工夫で福祉や教育も自ら充実させていった集落のこと。

バイヤーさんからも、鹿児島フェアや特集をする際には、是非使いたい!デザインも、いい物を少しずつという女性が購入したくなる商品で、こだわりを感じられる。という声があがっていました。

数多くの出展ブースが並ぶ中、バイヤーさんの目にとまるよう、努力することは、その奥にあるお客様に手に取ってもらえる商品ということ。簡単なようですごく難しい事です。日々、新商品が生まれている中、どんなに美味しくても、どんなに健康に良くても、商品に目がとまり、手にとって、購入していただかないと始まらないのが現実です。例えば、和歌山県で出展されていた(株)早和果樹園では、有田みかん、こだわりぬいた味一みかんを使用したみかんのジュースを商材とした商談をおこなっていらっしゃいましたが、使用している容器がパックや缶、ペットボトルではなく、ビンということも1つのこだわりでした。商品の味や色を変えない容器としてなど理性的に選びつつ、パックで飲む牛乳より、温泉あがりなどの瓶入りの牛乳は尚更おいしいという感覚もとらえ、みかんのジュースが生まれているのだと1つの商品を売り出すにあたり、あの手この手の味の割合や、デザイン、価格など、とことんこだわりぬいたモノであることを身に感じることができました。

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早和果樹園の商品一部

出展された皆様方は、準備から出展、その後の対応までお疲れ様でした。2日間、立ちっぱなしは腰にも足にも疲労感がくると思いますが、頑張っただけの成果がでるものであって欲しいと思います。

例年の恒例行事となってきている県外商談会ですが、平成26年度もまだまだ積極的に取り組んでいく予定です。参加されたことがない方の挑戦をサポートいたします。お気軽にお問合せください。