担当者のブログ

今月の農業法人:(有)六田農園

いつも大変お世話になっております。

鹿児島県農業法人協会事務局の山野です。

 

今回は、南さつま市加世田の【(有)六田農園】をご紹介します。

 

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今年度より農業法人ファーマーズマーケット運営委員の六田 和志さんにお話しを伺いました。

会議でお会いする和志さんは、穏やかな笑顔の似合うお兄さん!の印象がありますが、今回、()六田農園について取材させていただき、会社への情熱を語る新たな一面も発見(*^^*)

魅力溢れる()六田農園さんのことを今回はご紹介します!

 

()六田農園HP

http://rokudanouen.com/?mode=f1

 

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和志さんは姉3名と弟2名に挟まれ長男として育ちました。

子供の頃から家業の手伝いをしていて、お客さんに「立派な跡継ぎだね!」と声をかけられることも多く、家業の大変さも実感していましたが、跡継ぎになることが誇りでした。

 

成長するにつれ、中学生の時に「教師になりたい!」という最初の夢を持ちましたが、「自分は長男だから、農業経営で跡を継がないといけない」と考え、諦めました。そのまま、もやもやとした気持ちで高校3年生の進路選択のとき、初めて両親へ「保育士になりたい!」と伝えました。

両親からは反対されましたが、最後は和志さんの想いを優先し、認めてもらえました。

 

地元の保育園で保育士として7年間勤務し家業から離れた生活を過ごすことで、会社の内側にいたら気づけなかった「もっとこうしたらいいのではないか?」という疑問を持つようになり、家族へ「会社をより良くしたい!」と、気持ちを伝え、29歳の時に()六田農園へ入社しました。

 

()六田農園は現在、役員5名、社員3名、パート1名、外国人技能実習生6名の15名で業務に励んでおり、経営規模は、施設が硬質温室2連棟、鉄骨ハウス7棟、ビニールハウス18棟(苗物)。加えて、露地栽培が葉タバコ(植え付け面積280a)、ボタンボウフウ(80a)です。

 

平成25年から始まった南さつま市の事業「健康野菜わかちあい事業」をきっかけに()六田農園は、ボタンボウフウ苗の生産を始めました。

ボタンボウフウは別名「長命草」と呼ばれ、南さつま市では「南さつま長命草」としてPRしています。

 

南さつま市HP

http://www.city.minamisatsuma.lg.jp/jigyosha/shigoto-sangyo/noringyo/cat/e019390.html

 

和志さんは、種子まきから収穫、販売まで長命草の全てを担当しています。

 

長命草は、栄養価がとても高いため、パワーベジタブルと呼ばれています。

ビタミンやミネラルを豊富に含み、イソサミジンという含有成分は、排尿障害改善や動脈硬化予防、血管拡張作用を持つことが報告されています。

 

 

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長命草の畑へ移動すると、和志さんの長命草への愛情が溢れだし、青空の下で生命力溢れる長命草と笑顔溢れる和志さんのベストショットが撮影できました!

 

長命草は、冬に種子をまき、春に苗を畑に定植します。()六田農園さんでは、種子も自社で取り扱っています。

定植し、2ヶ月程で収穫が始まります。根元に近い葉を収穫していきます。収穫後は、新たに若葉が生えてくるので、繰り返し収穫できます。

 

生産当初は、長命草を販売しても「何それ?」と言われ返品も多く、定着しませんでした。そこでまずは、地元での認知度をあげようと考え、南さつま市内のイベントにできる限り出店しました。そのおかげで、地元では長命草の認知度は上がってきているので、どんどん広げていきたいです。

 

生産面でも、事例が少なく、「こうすれば生産量があがる!」、「こうすれば品質が向上する!」などの正解がわかっていないため、今でも手探りで行っている部分もあります。

そのため、「病害虫や天候で上手く生産量が上がらないときや、質が劣るときに、心が疲れる」ことがあると、苦労を語ってくれました。

 

和志さんは、「どの仕事でも“大変”なので、仕事を大変だと思わない、ただ、うまくいかない時は心が疲れることはあります。そんな時は、お客様から褒められる声がやる気になって、また頑張ろうと思えます」と笑顔で語ってくれました。

 

その場で試食しましたが、歯ごたえがあり苦みを感じました。(注:個人的な感想です)

和志さんのお勧めの食べ方は天ぷらです!天ぷらにすると、苦みが減り、本来の甘みを感じることができます(*´艸`)

今度、買い物する時に長命草を見かけたら購入して、天ぷらにチャレンジしてみます♪♪

 

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()六田農園は()アトピーラボに長命草を原料として提供し、()アトピーラボが加工品を生産しています。

 

()アトピーラボは、福岡市で創業し、化粧品のほか、健康食品の開発・製造なども手がけている会社で、南さつま市と平成29年11月1日に立地協定を結ばれました。

 

立地協定を結ぶ前から、南さつまの長命草を使いお茶やパウダーをはじめとする各種商品を開発されており、原料のある南さつま市に工場を新設し、最終製品まで一貫生産することで、鮮度の高い原料を高品質で多様なオリジナル加工食品を製造されています。

 

生で食べることが苦手な方は、加工品をお試しください。

()六田農園の加工品はこちら↓↓

 

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下記で購入できます(^-^)

 

()六田農園 オンラインショップ(http://rokudanouen.com/

()アトピーラボ オンラインショップ

https://atopylabo-shop.jp/shopbrand/ct35

()タイヘイショッピングプラザ・ピコ(地元スーパー)

・道の駅 きんぽう木花館

・よかもん吹上 ひまわり館

・南さつま交流センター にいななまる

・JAおいどん市場(谷山、与次郎、七ツ島)

 

ちなみに、お好み焼きの青のりの代わりに長命草パウダーを振りかけるのが、和志さんのお勧めです。夕飯のメニューに困ったら、長命草パウダーを振りかけたお好み焼きをどうぞ(*^^*)

 

和志さんの今後の目標は「より良い物を作る!これが一番大事だと考えています。良い物を作り続ければ、必然と会社全体が良くなります。現状維持はもちろん、規模拡大もしていきたい」と熱く語られました。

 

 

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和志さんは、農業法人ファーマーズマーケット運営委員へ参加するきっかけは、情報収集と見識や人脈を拡げたいとの考えで参加いただいております。

取材中、「家業に戻って日が浅いので、、、」と謙虚な言葉が何度もあがりましたが、とても勉強熱心で真面目な方だな!と改めで実感しました。

高齢化社会が続き、健康食品への関心は年々高まっていきます。長命草の需要は今後、どんどん高まっていくことが予想されますので、和志さんが全国へ広める人になっていただきたい!と思いました。

 

和志さん!

取材へのご協力ありがとうございました。

 

 

<番外編>

農業法人ファーマーズマーケット2019の出店・協賛募集のために運営委員の皆さんが会員さん等の会社訪問を行っています。

六田さんにも参加していただき交流を深めてきました。

 

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第9回 農業法人ファーマーズマーケット2019

日程:令和元年11月30日(土)~12月1日(日)

場所:鹿児島市「ウォーターフロントパーク広場」

 

現在、出店・協賛を募集しております。興味を持たれた方は是非、鹿児島県農業法人協会事務局(099-286-5815)へ連絡ください。

但し、出店につきましては、対象を定めております。対象外の方は出店できませんので予めご了承ください。