活動報告

若手企画研修会「スマート農業勉強会」

いつも大変お世話になっております。

鹿児島県農業法人協会事務局の山野です。

当協会の重点活動方針の一つに「若き力の活用とチャレンジ支援」があり、若手会員が開催内容や講師選定などの企画や運営を行う“若手企画研修会”として実施しています。本年度は、「スマート農業」をテーマに、ホテルウェルビューかごしまで令和3年8月6日(金)に農林中央金庫と共催で開催し、43名の方々にご参加いただきました。

<あいさつ>

 鹿児島県農業法人協会 会長 肥後 隆志氏

 農林中央金庫福岡支店 鹿児島県担当部長 古川 智久氏

<全体会>

 演題:2030年のフード&アグリテック

 講師:佐藤 光泰氏

    (野村アグリプランニング&アドバイザリー(株) 調査部 部長 主席研究員)

 フード&アグリテックの市場規模、概要、世界の流れ、これからの動きなどについて、リモートでご講演いただきました。

<分科会Ⅰ>

 講師:荻野 浩輝氏

   ((一社)AgVenture Lab 代表理事理事長)

 会社の取り組みや事例、今後の展開についてリモートでご講演いただきました。

<分科会Ⅱ>

 講師:春日 良一氏

   (ファーマーズサポート(株) 代表取締役)

 非接触型管理システムの概要や事例、今後の展開についてご講演いただきました。

今回の研修会に企画・運営で携わった若手会員を紹介します。

(有)ファームランド豊 松下 寛和氏

鹿児島県農業法人協会理事を務めていただき、若手企画研修会では代表として活動いただいております。今回は、全体会の進行を担当されました。

(有)小田畜産 小田 雄二郎氏

分科会Ⅱで、進行を担当されました。

(有)ライス郷井手口 井手口 正昭氏

全体会や分科会を通じてフォローを担当されました。

(有)上室製茶 上室 和久氏

分科会Ⅰで、進行を担当されました。

講師3名のお話を聴き、スマート農業は確実に発展している!と、実感できる勉強会でした。スマート農業は発展すると最新型がどんどん発表されるため、会員さんは、「取り入れるタイミングが難しい」と考え、補助金等があっても導入に踏み切れない部分があるかと感じました。ソフトウェアや機器なども、導入の選択肢として購入ではなくリース形式なら、取り入れるハードルは下がるのでは、と期待しています。

(令和3年8月23日更新)

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